駆逐艦ベッドフォード作戦(1965)
出演 リチャード・ウィドマーク(1914~2008)、シドニー・ポアチエ(1927~)
COLUMBIA作品、白黒、102分
駆逐艦ベッドフォードは、グリーンランド沿岸を哨戒中に領海侵犯していたソ連の潜水艦を察知し、有能だが偏執狂的なウィドマーク艦長は国防省の指示を無視し氷山の下まで潜水艦を追い詰め、潜水艦内の空気がなくなり浮上して来るまで執拗に追跡する。
余りにも冷厳なウィドマーク艦長の言動に対して艦内では異常な緊張感に包まれ、クルーは疲弊と緊張のあまりとんでもないコトをしでかす、、、。
最近、英語に接する事がほとんどないですが、
ONEは「そのボールペン、取ってよ」と言われ、僕は「これ?」(this one?)と答える。
二度目に同じ名詞を述べる際には「one」ですね。忘れたけど代名詞?。
では英語字幕を利用して僕なりの稚拙な説明をします。
ウィドマーク艦長が軍事顧問に対して「心配無用。ベッドフォードは先に
発射しませんよ」
上段字幕はウィドマーク艦長で
「だが、向こうが撃ったらこっちも撃ちますよ」
下段字幕は砲撃担当クルーで
「(ミサイル)1(one)発射~」
つまりウィドマーク艦長と軍事顧問は「ミサイル」に付いて何回も会話
していたので二回目からは「one」に変わってしまい、緊張したクルー
は「ミサイル1」と勘違いしたわけです。
反戦・反冷戦の地味な名作ですが、oneを理解しないと我がウィドマーク
の熱演・名演が無駄になります。
日本語字幕ではニュアンスが伝わってきません。
それにしてもソニー・ピクチャーズさん、お粗末だなー!。
なななな、んと!!、DVDのパッケージ!。
追記
外人はもちろん理解していました。
ありました↓
旧ブログからでした。