ゴンドラで愛を、、、×2 / エルヴィス & ドナヒュー
GIブルース(1960)
ジュリエット・プラウズはエルヴィスのベガスでのLIVEに応援に駆け付けた。
えらい!。
恋愛専科(1962)
スクーターで北イタリアを回ります。
ローマの休日、九月になれば、恋愛専科を「スクーター3部作」と
僕的には決めている。
カップルの旅だが、部屋は別!。東君、見習えよな!(笑)。
監督D・デイヴィスは「道徳」をテーマにした。
2012年、公開後半世紀ぶりにようやくわが国でもDVD化。ワーナー・アーカイブの
「復刻版」と称しているが画質は並以上。
注意したいのは2011年以前のシャープ製DVDプレーヤーでは映らない事があるようです。
明日からGW!。お気を付けて。そして「道徳」を!!!。
参考 ネットより
アル・ハート
確かに観光映画の中にロマンスを埋め込んだ感じがする作品ですが、全体的にかなり面白い映画でした。この時代に出てくる、ひねくれた女性ではなく、スザンヌ・プレシェットが素直な役で、デルマー・デイヴィスらしい、楽しく見られる映画です。トロイ・ドナヒュー、アンジー・ディキンソン、ロッサノ・ブラッツィもハッピーな演技が良いです。
それにしてもカラーが綺麗で、動く絵葉書を見ているようなイタリア描写で、脚本も良くて、妙に理屈っぽい会話がでてくるのが面白いです。音楽では「アル・ディラ」も良いですが、トランペッターのアル・ハートが出ているのに驚きました。ある程度の役をこなしていて、殴り合いのシーンまで出てきますが、ここでの女性を「ホット・リップス」と呼んでいるので、少し先輩のトランペッター「ホット・リップス・ペイジ」を思いだしました。
内容は他愛ない恋愛ものだが、観光映画としては第一級作品。なんせ、イタリアはローマ以北の観光名所を、居ながらにして見せてくれるのだから。こんな素晴らしい作品も滅多にないでしょう。そしてバックに流れるアル・ディ・ラが何ともムードを盛り上げてくれます。こういう作品は、つまらないことを考えずにそのムードに浸るのがいいのでは?
なんと言ってもローマの名所が次々と紹介されるシーンが素晴らしい。アルプスの絶景も見逃せない。しかもカンツォーネの名曲「ア・ル・ディ・ラ」が各シーンに見事に溶け込んでいる。あんなに可愛かった”プルーデンス”。その後どうなってしまったのか!