暖炉 その1 / チューズデイ・ウェルド
今年は使わなかった。あくまでインテリア。
本物っぽく、炎がゆらゆらパチパチと音を立てて温風を噴き出すが、電気式だから4畳半程度までかな。雰囲気はなかなか良い。
建築基準法が日本と異なるからアメリカ映画では暖炉のシーンが多い。
過去にワケアリをやらせたら抜群に上手い「火曜日ちゃん」、つまり
チューズデイ・ウェルド(Tuesday Weld 1943~) の、邦題は工夫のない「青春の旅情」(1961 原題は Return to Peyton place))を思い出す。
BFにベストセラーを読んで聞かせてもらっていたら何と「私の昔の出来事」が書かれている、、、、!!ぎょっ!。
「青春の旅情」(1961)は大昔に日本でもTVで放映されてヒットした「ペイトンプレイス物語」の映画版「青春物語」(1957)の別バージョン。
「青春物語」のリメイクと言う人がいるが間違い。別物。
参考に1957版です。偉大なりしフランツ・ワックスマン!。
「青春の旅情」のロイドさんの詳細解説は
オープニングで歌うは、ジョージ・クルーニーのおばにあたるローズマリー・クルーニーの「The Wonderful Season of Love」。
好きなフランツ・ワックスマンのスコアが全編にわたり魅了する。
では火曜日ちゃんの劇中の画像を何枚か。
ねー、エンジンかからないよ~
彼とはもう関係ないんです
事実は事実。もはや恥じる事はないのです
それはそうと、昔のFOXには良質な文芸作品が少なくなく、パラマウントや
MGMとはちょっと違う路線だったけど、今は、、。
チューズデイ・ウェルドは超美人と言うわけでなく普通のオンナノコだが、陽をやらせても素晴らしいし、陰をやらせてもなかなか奥深く演ずる女優。かのサイコ男?パーキンスを喰ったり、才能があるのにギャラでもめてからは出番が少なく、ハリウッドの大失敗の一つと思う僕であります。
そんな彼女のコミカル面を見事に捉えたYouTubeがコレ。個人的には身震いしてしまう。
火曜日ちゃん、上手い!!。けどアクセスが3000行かないとは、、、。
☟デビューの子役時代がコレ☟、ヒッチコックの
「間違えられた男」(1956)、右の少女です。
残念ながら我が国で「青春の旅情」のDVD化はなさそうです。
☟僕が持っているのは北米版です。きれいです。